Patben日記

備忘目的がメインですが、バイクやガジェットについて書きます。誰かのお役にも立てれば。

【約1/5の軽さ!】SHORAIバッテリーの購入

バイクのトラブルで多くの方が経験されているものの一つに
バッテリー関係のトラブルがあると思います。

私もそのうちの一人でバッテリー上がりには悩まされていました。
愛車のCBR600RR(※今は手放してしまいましたが)はキャブレターではなく、インジェクション仕様なので、
バッテリーが上がってセルが回らなくなってしまうと諦めてしまっていました。

特に冬場、
キュルキュル、キュル、キュル、、キュル、、、、キュ.........

この絶望を味わった方も多いことと思います。

私は押しがけはすぐに諦めて、充電することにしていました。
市販の完成品の充電器は一万円~と高いので、
秋月電子のキットを使っていました。
鉛蓄電池充電器パーツキット
このキットだと1000円+ACアダプター代の2000円程度で安く作れるので、
愛用していました。
この充電キットをずっと使用していますが、今のところノートラブルで運用できてます。

頻繁に乗られる方でしたらバッテリー上がりも発生しにくいと思いますが、
私のような週末ライダーには毎日乗ることはおろか、
毎週乗ることもむずかしいのです。
平気で数ヶ月乗らなかったこともありました・・・

鉛バッテリーは放電させたまま放置すると、
硫酸鉛が結晶化するサルフェーションという現象が起き、容量が低下してしまいます。
サルフェーションを起きにくくするため、満充電近くをキープしておくのが理想らしいですが、
乗らないまま放置してしまうと自然放電によりサルフェーションが起きてしまいます。

乗らないならバイクからバッテリーを外して自作充電器に繋いでおけば良いのですが、
ずぼらな私はそれもやったり、やらなかったりでした。

良い対策はないかと思いネットで情報収集していると、
鉛ではなくリチウム系の新しい種類のバッテリーが発売されていることに気がつきました。

LiFe系バッテリーと呼ばれているそうで、
Anti Gravity や SHORAI というメーカーから出ていました。
LiFe系バッテリーは鉛バッテリーとは全く違う仕組みで、
・長期間乗らずに放置しても自己放電が少ない
・鉛バッテリーよりも大幅に軽量化できる
などの特徴があります。

短所としては極寒地では暖めるために、
しばらくヘッドライトなどを点灯させ通電することで、
バッテリーを暖め電極反応を促進する、
儀式と呼ばれる行為が必要らしいことが挙げられます。

重量を比較してみると、
CBR600RRのバッテリーYTZ-10Sが3.2kg
CBR600RRに適合するSHORAIのバッテリーが663gと、
超軽量になります。
(SHORAI battery selectorだとLFX14A4-BS12がおすすめと出ますが、
今回は同容量、同CCAのLFX14A2-BS12を選択しています。)

値段は17,800円と少々割高ですが、
LiFeバッテリーへの期待と、人柱を兼ねて購入してみました。
ちなみに私はクレジットカードが使える楽天市場のショップで購入しました。

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