Patben日記

備忘目的がメインですが、バイクやガジェットについて書きます。誰かのお役にも立てれば。

【無事エンジン始動】SHORAIバッテリーの電圧測定

SHORAIバッテリーが到着しました。
CBR600RRへの装着前に各部の電圧測定をしてみましたので、
結果をレポートしたいと思います。

f:id:matamatakun:20151230010315j:plain
こちらがバッテリー正面の写真です。
左側に+端子、右側に-端子があり、
中央にグレーのカバーのような物が付いています。

f:id:matamatakun:20151230010645j:plain
開けてみると、中には5ピンの端子が入っていました。
便宜的に左から①~⑤番とします。
テスターで調べてみると、
①(+端子側)の端子は+端子とつながっており、
⑤(-端子側)の端子は-端子とつながっていました。
⑤をGNDとして購入直後の各端子の電圧を測定しました。
①13.35V ②10.01V ③6.67V ④3.33V ⑤0V
となりました。
どうやら中にLiFeバッテリーが4セル分直列に入っているようです。
差を求めてみると、
①-②:3.34V ②-③:3.34V ③-④:3.34V ④-⑤:3.33V
となり、各セル間の差は購入直後では無視できる値ということが分かりました。

せっかくなので一度充電してからCBRに投入することにしました。
秋月のキットを用いて充電しました。
充電後の電圧はそれぞれ、
①13.72V ②10.29V ③6.86V ④3.42V ⑤0V
となりました。
差を求めてみると、
①-②:3.43V ②-③:3.43V ③-④:3.44V  ④-⑤:3.42V
となりました。
充電前よりはバラツキがでてしまいましたが、許容範囲内でしょう。
これでCBRに装着できます。

投入前に付属品のボルトとナットを見てみましょう。

f:id:matamatakun:20151230010713j:plain
若干ピンぼけになってしまいましたが、左がナットで、右がボルトです。
ボルトはごく普通の物でした。
ナットには小さなスポンジが両面テープのような物で貼り付けられており、
端子のボルトを外したときにたまに起きるアクシデントを防いでくれます。

外れたナットがコロンコロン・・・・・・

とならない親切設計となっております。


実際に装着しました。
鉛バッテリーよりも大幅に小さくなっているので、
装着に手間取ることは全く無かったです。
隙間はどう埋めるのか?
開封時に付いてきたスポンジシートが役に立ちます。
大小様々なサイズが入っているのでうまく組み合わせて装着してください。

f:id:matamatakun:20151230010732j:plain
少々汚いですが、私はこのように装着しました。
バッテリー端子を装着するときは安全のため+端子から装着します。

無事装着を終えたところで、シートを取り付け準備完了です。
キーをONにして、セルを回してみると、
キュキュッ、ブオーと
一発で掛かりました。
LiFeという新しい種類のバッテリーで多少心配はしていましたが、
一発で掛かり安心しました。
この状態でしばらく運用してみます。

何か調べてほしいことや、コメント・ご質問があればお気軽にどうぞ。

スポンサーリンク