Patben日記

備忘目的がメインですが、バイクやガジェットについて書きます。誰かのお役にも立てれば。

ストリートトリプルR オイル交換【準備編】

ストリートトリプルR(2010)のオイル交換をしたので、備忘を兼ねてレポします。

準備したものはこちら

今のバイクに乗ってから自分でオイル交換をするのは初なので、
色々と買い揃えました。

  • 二輪用エンジンオイル
  • オイルフィルター
  • オイルドレンワッシャ
  • オイル処理箱
  • トルクレンチ
  • フィルターレンチ


まずは肝心のオイルについて
Triumphのマニュアルによると、Street Tripleのオイル量は

  • ドライフィル:3.0L
  • オイル/フィルターの交換:2.6L
  • オイルチェンジのみ:2.4L

となっています。

また、オイルスペックは

  • API SH以上 および JASO MA仕様適合
  • 半合成または全合成
  • 10W/40もしくは15W/50
  • 二輪用エンジンオイル

例えばMobil 1 Racing 4T
となっています。

Amazonで4L缶のオイルを色々物色し、Castrolの2銘柄に目をつけました。

  • POWER1 Racing 4T 10W-50 MA 全合成油:5,250円(2016/10/31時点)
  • POWER1 4T 10W-40 MA 部分合成油:2,160円(2016/10/31時点)

よく回るエンジンでもあるので、理想を言えば全合成油の方が良さそうですが、
値段が倍以上違うため、部分合成油を倍の頻度で交換した方がエンジンには良さそうという判断で
(オイル交換不精のためやるかは疑問ですが…)
部分合成油の方に決めました。

  • POWER1 4T 10W-40 MA 部分合成油


続いてオイルフィルターについては、
K&Nというメーカーが知名度的もあり、またフィルターレンチを使わなくても、
17mmのレンチで回せるようナット型の頭がついているため、K&Nに決定しました。

  • K&N:KN-204


新品は口の部分に透明フィルムのカバーが付いてます。


ドレンワッシャはアルミの物や銅(カッパー)の物など、色々ありますが、
DAYTONAの3枚入りのものは層構造になっており、
芯はアルミで外側にアスベストフリーコンパウンド
さらにもう一層アンティスティックコーティングが施されており、
何となく手間暇かかってそうな所に惹かれ、DAYTONAに決めました。

  • DAYTONA オイルドレンワッシャ/M14(3枚入り)75396


オイル処理箱はよく見かけるエーモンの物にしました。
2.5Lや4.5L、6.5L等があるみたいですが、今回は4.5Lです。

  • エーモン ポイパック(廃油処理箱) 4.5L 1604


トルクレンチは、本当はKTCのデジラチェが欲しかったのですが、
素人メンテでそこまで精度を求められるかというと疑問でしたので、
値段の安いGREATTOOLのものにしました。
差し込み角は9.5mm、測定レンジは5〜25N・mですので、オイル交換で触る範囲はカバーできます。

  • GREATTOOL トルクレンチ GTSA‐3025TR(2016/10/31時点3,769円)

安物だったので特に期待していなかったのですが、
しっかりしたプラスチックケースと、シリアルナンバー付のトルク校正証明書がついており、何となく安心感があります。


最後にフィルターレンチですが、上に書いたようにK&Nの17mmレンチで回せるフィルターに交換するので、
外すためにしか使わないので多少もったいないかなと思いながらも購入することにしました。
Street Tripleのオイルフィルターはホンダ、ヤマハカワサキのフィルターとも互換性があるとの情報から、
適合サイズに多少の不安を残しながらも下記のものにしました。(結果はTriumph純正のフィルターにピタリとハマりました)


ちょっと長くなりそうなので、実作業は次のエントリで。
patben.hatenablog.com

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